ワンクリック詐欺、アダルトサイト詐欺の不安を解消!手口と法律、正しい対象法を知ってだまされない。

ワンクリック詐欺、アダルトサイト詐欺にだまされない
一方的に会員登録して代金を請求する「ワンクリック詐欺」、脅し文句で架空契約の会費を請求するため「架空請求詐欺」「アダルトサイト詐欺」は、ウェブサイトの仕組みを悪用した単純な詐欺で、こんなものは法律的にも無視して何の問題もありません。しかし初心者や高齢者などIT弱者がつい不安になって電話してしまい高額の被害にあうケースが続出しています。
人はどうしてこんな詐欺に引っかかってしまうのか?その巧みな手口と見分け方、被害を受けた際の法的な裏付けに基づいた対処法まで詳しくご説明します。

ワンクリック詐欺(アダルトサイト詐欺)とは

ワンクリック詐欺の被害

アダルトサイトやマンガサイトを見ている時、またコンテンツのダウンロードや、アプリを使っている時に、「突然会員登録されてしまうワンクリック詐欺」にあうと、次のような困った状況に直面してしまいます。

  • 閲覧していただけなのに、勝手に会員登録が完了されてしまい、取り消しやキャンセルボタンがない。
  • パソコン、スマホの画面に「登録完了」「請求期限」が表示されていて削除できない。
  • 身に覚えがないにも関わらず、「規約を見て納得して申し込んだ以上契約は成立している」と明記されている。
  • 放置すると「延滞料の追加」「法的措置」を取る、また「自宅に押しかける」「職場や学校に伝える」「訴訟を起こす」と脅す言葉が並ぶ。
  • IPアドレスや接続時間など個人情報のような具体的な情報を見せられる。
  • サービスの運営者など具体的な情報は不明だが、とにかく「すぐに問い合わせる」ような記載しか無い。

また、不安にかられてうっかり業者に連絡してしまうと、個人情報を聞き取られてしまい、、

  • しつこいメールなどの請求が続く。
  • 自宅の電話が鳴りやまない。
  • 別の詐欺のターゲットにされる

などのさらに大きな被害につながってしまいます。

しかし、これらの主張は業者の一方的な言い分であり、法的にも商習慣上もまったく不当なものです。

消費者は法律でしっかりと守られており、このような悪質な脅しはまったく心配する必要は無く、かならず対処できます。

当ブログでは、ワンクリック詐欺の実体と対処方法、解決方法を詳しくご説明します。

 

 

ワンクリック詐欺に引き込む主な2つの手口

手口1.「年齢確認」「動画を視聴する」「サンプルを見る」などのボタンやURL(リンク)をクリックさせる

アダルトサイトの運営目的は、会員登録代金や閲覧料など以上に、様々なバナーやリンクをクリックした際の広告収入が大きい比重を占めています。

そのために、どのアダルトサイトもベタベタとリンクやバナー/ボタンが多数張られており、動画再生やコンテンツ閲覧中にクリックしやすくなっています。

ワンクリック詐欺は、その中に紛れ込んでいて

  • バナー広告をクリック
  • 「18歳以上ですか?」という確認ボタンをクリック
  • 「動画を見ますか?」、「はい」をクリック

などのタイミングで、いきなり下のような「会員登録完了」「インストール完了」などの画面が表示されます。

同時に「カシャッ!」とシャッター音が鳴って「あたかも状況を記録した」かのように偽るものもあります。

「利用規約」などを掲示している場合もありますが、たいていは画面の隠れた場所に見にくく掲載されて、気がつきません。

典型的なワンクリック詐欺の画面表示例

 

画面には「登録(契約)完了」以外に、

「料金、代金、契約期間」「支払い方法、支払期限」「登録日時、接続情報/IPアドレスなどの個人情報」「申込みキャンセルなど問合せの連絡先」

などの情報が表示されます。

これらの動作は、単にサイトにそのように表示するようにプログラムされているだけで、不思議でも何でもありません。

しかしいきなり表示されると、誰もが驚き、不安を覚えます。

またいかにもあなたの情報を獲得しているように書かれていますが、これらのすべて、通常のネットの閲覧記録から普通に取得できるものばかりで、何ら個人情報ではありませんが、知らない人は驚いてしまいます。

唯一注意いただきたいのは、問合せ先です。

この手の詐欺では、執拗に連絡先を求めてきますが、絶対に連絡してはいけません。理由は後で詳しくご説明します。

 

手口2.画面を見ただけで登録が完了してしまう「ゼロクリック詐欺」

ネットをしていると、何もクリックしていないにもかかわらず、いきなり「登録完了」と表示されるものもあり「ゼロクリック詐欺」と言われています。

この詐欺は、ページに「アクセスすると自動的にページが更新される」ようにプログラムを埋め込み、「登録完了」ページを表示しているだけです。

ネットをしていると、時々「おめでとうございます。iPhoneが当たりました」と、不審なアンケートに誘導する「当選詐欺」と同じような理屈で、なんら不安に思う必要はありません。

対処方法はワンクリック詐欺と同様です。

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その他のワンクリック詐欺の手口

性的なメールの本文中のURLをクリックしたら、、、

性的な誘いが書かれたメールやSMSのURLをクリックした結果、ワンクリック詐欺と同様の「登録完了ページ」に誘導されることがあります。

SMSの場合、URLにあなたの電話番号が埋め込まれていて、クリックしただけで電話番号が知られてしまい、しつこい勧誘が続くこともあります。

 

訴訟や法的手段を偽る迷惑メール

迷惑メールの中には、「未収金の取り立てを依頼された回収業者や弁護士から」と名乗る迷惑メールもあります。

代理人弁護士 川端國章」と具体的に名乗るものもありますが、これらはすべて架空のでっち上げでに過ぎない単純な詐欺で、不安に駆られた被害者が問い合わせてくるのを待ち構えているだけです。

決して問い合わせたり返信せずに、削除して忘れてしまいましょう!

 

すすめられて入れてみたアプリの使っていたら、、、

一部の不正な動作をするアプリから、ワンクリック詐欺と同様の「登録完了ページ」に誘導されることがあります。

またワンクリック詐欺とは異なりますが、「ウイルスに感染した」「システムが破損している」などと脅して、カスタマーサポートに連絡させて、無用な高額サービスを契約させる手口もあります。

すへて事実でない偽警告のサポート詐欺です。

詳しくは当社ブログをご覧ください。

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実物のワンクリック詐欺のサイトからその手口を知る

実在のアダルトサイト上のワンクリック詐欺の手口は?

それでは実際のワンクリック詐欺の画面から、注意する点をご説明します。

1.動画の再生ボタンをクリックすると、いきなり登録完了画面に切り替わった

「アダルト動画」で検索して、比較的上位に出たアダルトサイトのページを開いてみました。

動画がいくつも並んでいますが、「再生ボタン」の他には、視聴条件や規約、代金などの情報は見当たりません。

実物のワンクリック詐欺のサイト

ところが、動画上の「再生ボタン」クリックしたところ、いきなり次の「登録完了」画面に画面が変わりました。

2.動画の再生ボタンから切り替わった「登録完了画面」

「再生ボタンを押しただけ」で規約説明や同意、確認は一切ないままで、「登録完了」と表示され、「未成年/誤作動による登録/退会の手続」は問い合わせるように案内されて電話番号が記載されています。

実物のワンクリックサイトから、不正を見分けるポイント

3.画面をスクロールすると、高額な会費と規約が表示されている。

画面の下部に

  • 利用料金として「通常料金は35万円、登録後当日はキャンペーン価格で25万円」
  • 3日以内に支払う

などの記載があり、小さな「利用規約」の中には読みにくい文字で以下のような規約が書かれています。

利用規約の内容の一部を要約して抜粋
・利用規約(※または規約へのリンクを含む)を登録前の段階でページ上部、動画に設置してある。
・動画の再生ボタンを複数回クリックすると、1年間の配信を希望の会員登録が完了する。
・会員登録により利用規約を理解し同意したこととなり、視聴料金の支払義務が発生する。
・会員登録日から数え3日以内に視聴料金を前払いにて全額支払う。
・登録後に会員からの契約の破棄やキャンセルはいかなる理由をもってもできない。
・本サービスは勧誘行為がないのでクーリングオフの適用対象外である
・利用料金は、いかなる場合も返金されない。
・支払期限が過ぎると、弁護士と協議の上、民事訴訟の提起、警察への被害相談など法的対応を取る。

実際のワンクリック詐欺のサイトの一方的な規約を信じてはいけない

その他にもサイト内には、

「悪質ユーザー(会費を支払わないユーザー)には、顧問弁護士や回収代行業者によって、連絡や自宅訪問をする」

「少額訴訟を起こす」

などの脅し文句が並び、

「このような対処方法はお客様の社会的地位や社会的信用を傷つけてしまいますので、理由の如何によっては滞納料金の免除等できる限りのご対応はさせて頂きたいと思っております」

と、「まず電話連絡して相談するよう」に誘導しています。

なお、通信販売事業者に義務づけられている「特定商取引法に基づく表記」へのリンクはありますが、本来記載すべき内容はほとんど記載されていません。

 

不気味な内容ですが、すべて業者の勝手な言い分に過ぎず、無視して問題ありません。

その理由は続けてご説明します。

 

消費者保護の法律から、ワンクリック詐欺を見分ける3つのポイント

心配無用!消費者は2つの法律でしっかり守られている!

店舗のように対面取引と異なり、商品の詳細や売り手の信頼性を直接確認できないネット上での取引(電子商取引と呼ばれます)が成立するためには、対面販売以上に消費者保護のためのルールが必要です。

そこで厳密に販売の流れや販売契約に至る条件が、「特定商取引法」「電子消費者契約及び電子承諾通知に関する民法の特例に関する法律」(電子契約法)の2つの法律で定められています

いつもお使いの、法律に沿った販売をしているネット販売サイトでの購入の流れを思い出してみて下さい。

カートに商品を入れたあとも

  1. 商品の代金やキャンセル代などの説明
  2. ユーザーの住所、連絡先などを登録
  3. 支払い方法、支払い明細の確認
  4. 最終確認
  5. 売買内容がメールで送られてくる

のプロセスを経て、販売が設立しています。

それに比べて、上でご説明したようなワンクリック詐欺のサイトが、なにひとつ電子契約法のルールを守っていない事は容易に気がつきます。

あなたの連絡先や同意すら与えていません。

当然ながら、こんなデタラメな内容で、契約が設立するはずはなく、ユーザーにはなんの責任や義務も生じませんので、無視して放置しておけば良いだけです。

 

無視して良い理由、法的な根拠

さらに上記のサイトを例にして、無視して良い理由を具体的にご説明します。

いつもお使いの通販サイトやホテル予約サイトの流れをイメージされて比較すると、いかに不正なサイトかすぐに分かります。

1.そもそも契約が成立していない

電子商取引の契約では、お互いが「契約する」との意思を表明して、双方で確認する必要があります。

上の例では「再生ボタンをクリックすると会員登録が完了する」と規約に書かれていますが、一回クリックしただけでは「有料会員に登録する」という意思表示とは見なされません。

法律では「販売する時は、ユーザーに最終確認させて、取り消す機会を与えなければならない」と定められています。

少なくとも、「ここをクリックすると契約が成立します」と再確認した上で、再度確認クリックをさせることが必要です。

したがって、上の例では契約は成立しておらず「無効」です。

2.ネット取引は取り消しが可能

対面販売でないネット取引では、どうしてもユーザーが間違えて契約してしまうことがあります。

そこで電子契約法では、ユーザーが気がつかないで契約した場合や、不当に高額な契約だった場合、よほどユーザー側に過失がない限り、「誤契約として契約を解除したり免除する」権利が認められています。

この点だけでも、「いかなる場合も返金しない」などの一方的な規約は認められません。

3.契約書面がユーザーに届いていない

電子商取引の契約では、「契約が成立するのは、ユーザーのメールサーバーにメールで契約内容の情報(契約書面)が届いた時」とされています。

上の例では、ユーザーは氏名も連絡先のメールアドレスも、個人情報を一切提供していませんので、契約書面が届くはずもありません。

買い主が特定できていない契約などあるはずがありません。

つまり、この点だけでも契約は成立するはずがないのです!

逆を言うと、ユーザーは不正な業者に、連絡先などを伝えてはいけません。

 

4.わかりにくい画面でユーザーをだまそうとしている

業者側は、ユーザーが誤解しないように、「価格や支払い条件などの売買契約内容や条件をわかりやすく掲示する」必要があります。

上の例では、「再生ボタン」の周りには、「会費が35万円」とか「3日以内に支払い必要」と言った表示は見当たりません。

また「特定商取引法」で販売サイトには掲載が必須とされている「特定商取引法に基づく表記」にも必要事項は記載されていません。

以上の事から、当初よりユーザーを陥れようと、必要な情報を掲載しない詐欺サイトに他ならず、不当サイトなため、売買契約は成立するはずがありません。

 

ユーザーの個人情報は一切知られていない

上の例では、ユーザーを特定する情報として、

「お客様がご使用中のIP情報」として「3桁×4=12桁の数字」が書かれています。

私の個人情報にたどり着かれるのではないか?と心配されるかもしれませんが、心配は不要です!

IP情報とはIPアドレスと言って、どこからネットに接続しているかが分かり、確かにユーザーの身元に繋がる情報です。

また似たものとして、アプリを通して取得できる携帯電話の個体識別番号や、パソコンの固有識別番号があります。

しかし、これらの情報は、常に機器から発信されていて、だれでも簡単に調べることができるもので、ワンクリック犯が特別に入手したものではありません。

また、IPアドレスや識別番号が分かったところで、ユーザーの住所や氏名まで特定することは、非常に困難で、個人情報として厳重に守られており、裁判所の正式な令状がない限り、たどり着くことはできません。

※下記の「確認くん」をクリックしてみて下さい。あなたのパソコンやスマホが発信している公開情報が分かります。

あなたの情報(確認くん) ←クリックしても安全です

 

しかし、こちらから問い合わせてしまうと、ワンクリック犯に電話番号などの個人情報をみすみす与えることになってしまいますから、絶対に問い合わせてはいけません。

その理由を次にご説明します。

 

ワンクリック犯に絶対に連絡してはいけない理由とは?

ワンクリック犯の本当の目的は連絡先を知ること

ご説明した来た通り、ワンクリックでは契約が成立せず、ユーザーはまったく心配ないことがお分かりいただけたと思います。

しかしそんなことは悪質なワンクリック犯も分かっていて、最初からおとなしく高額な代金を支払ってもらえるとは思っていません。

ワンクリック犯はなんとかあなたの連絡先を入手して、しつこく脅迫し追い込むことを狙っています。

そのため、執拗に「問い合わせ」を要求しています。

上の例でも、

「このような対処方法はお客様の社会的地位や社会的信用を傷つけてしまいますので、理由の如何によっては滞納料金の免除等できる限りのご対応はさせて頂きたいと思っております」

などとわざわざ記載し、メールか電話で連絡させようとしています。

ユーザーの連絡先さえ知ることができれば、「催促」「脅迫」などの方法で、ユーザーを不安に陥れて、詐欺を成功させる可能性があるからです。

したがって、電話でもメールでも、絶対にワンクリック犯には絶対に連絡してはいけません。

裁判所や弁護士をかたるメールや通知が来ても、あわてて連絡してはいけません。

どうしても、心配な方は、

総務省電気通信消費者相談センター

消費生活センター

■最寄りの警察かお住まいの各都道府県のサイバー犯罪対策課

などに相談して対策を聞いて下さい。

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ワンクリック詐欺の正しい対処方法

無視して忘れることが最善の方法です

ご説明してきたとおり、ワンクリック詐欺はなんの実害もありません。

無視して、忘れてしまいましょう。

しかし削除前に何かに備えて、画面のコピーを取っておくと良いかもしれません。

今後、同様のサイトにアクセスするときは、不愉快な思いをしないように、十分に注意することはお忘れ無く!!

 

ワンクリック詐欺画面の削除方法

ワンクリック詐欺の中には、ブラウザーを閉じても、再び「代金を催促する表示」が出てくるものもあります。

その場合は、あわてずに以下の対処方法を行ってください。

1.再起動する

パソコンもスマホも再起動は不具合を修正するための基本的な操作です。

不正サイトの表示が消えない場合は、再起動を試みましょう。

2.ブラウザーのキャッシュを削除する

ブラウザーはサイトの読込時間を短くするために、読み込んだサイトのデータを一時的に保存し、再度同じサイトを訪問したときには保存したデータを優先して読み込むようになっています。

この保存されたデータをキャッシュといいます。

もしも同じ詐欺画面が表示された場合は、1度表示された詐欺サイトのデータキャッシュがキッシュとしてブラウザー内に残っているからかもしれません。

お使いのブラウザーのキャッシュを削除しましょう!

■GoogleのChromeのキャッシュを削除する方法(PC、スマホ)・・Googleのヘルプ「キャッシュと Cookie の消去」

■AppleのSafariのキャッシュを削除する方法・・Appleのヘルプ「iPhone、iPad、iPod touch で Safari から閲覧履歴と Cookie を消去する」

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プッシュ通知を消す方法

 

ワンクリック詐欺に連絡先を伝えてしまった時

うっかり電話したり、メールアドレスを伝えてしまったときは、毅然と「支払わない」「今後は相手にしない」「2度と連絡しない」と伝えましょう。

そして着信拒否や受信拒否設定を設定をして連絡を止めましょう。

それでも、しつこくメールや電話がかかってくるときは、通話内容は録音し、メールなどの記録は印刷して証拠として保存した上で、

消費生活センター

■最寄りの警察署やお住まいの各都道府県のサイバー犯罪対策課へ通報

に相談しましょう。

適切な対応策を教えてくれるはずです。

なお、弁護士や債権回収得業者を名乗る人物から連絡が来ることもありますが、無視して大丈夫です。

また中には、裁判所からの「訴状」などと書かれた手紙が来ることもありますが、ポストな入っていれば、架空通知です。

本物の裁判所からの通知は「特別送達」という書留より確実な方法で手渡しで郵便配達され、ポストに投函されることはありません。

しかし、もしも裁判所から「特別送達」とが来た場合は、本当に訴訟を起されているので、無視すると敗訴と見なされて負けてしまいます。消費者センターや弁護士に相談して対応しましょう。

当然の事ながら、ワンクリック犯に負けるはずはありません。

 

ワンクリック詐欺に代金を支払ってしまった場合は?

ワンクリック詐欺は、不正な組織のため、クレジットカードは使えず、代金の支払いは、銀行振り込みか、電子マネーの送金を求められることが多いようです。

銀行振り込みをしてしまった場合

全国銀行協会が開設している「金融犯罪に遭った場合のご相談・連絡先」に連絡しましょう。

同時に最寄りの警察に相談し、被害届を出しましょう。

送金の差し止めや、口座の凍結など必要な措置をしてくれるはずです。

 

電子マネー送金をしてしまった場合

ワンクリック犯とのやりとりなど証拠を添えて、消費生活センターと最寄りの警察に相談し、被害届を出しましょう。

 

注意!検索に出てくる探偵事務所系の広告に気をつけよう

ワンクリック詐欺で検索すると、探偵事務所を名乗る業者が「解決しますので連絡を」の広告を見ることがあります。

しかし、被害が発生した以上、相手の身元もはっきりしないワンクリック詐欺事件を解決するためには、警察など公的機関の介入や捜査、または弁護士や行政書士による手続が必須となります。

二次被害に繋がる危険性もあるため、あやしい解決方法には手を出さない方が無難です。

 

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ワンクリック詐欺に類似したセクストーション詐欺とは?

性的な詐欺「セクストーション」

ネットの世界はアダルト系のコンテンツが多いため、アダルトサイトを見た経験はどなたにもあるはずです。

そのような人の「人に知られたくない経験」や、「性的な嗜好・弱み」、「誘惑」などの心の隙につけ込む性的な詐欺行為をセクストーション(SEXTORTOIN)詐欺と言います。

「Sex(性)とExtortion(ゆすり)」を併せた造語で、「性的なゆすり、脅し」の意味です。

セクストーション詐欺には、

  • メールを使ったもの
  • SNSなどでお取りの女性会員を使ったもの

などいろいろなケースがあります。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

 

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セクストーション詐欺のイメージ
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「貴方のデバイスにハッカーがアクセスしています」迷惑メールはセスクトーション詐欺

 

 

ワンクリック詐欺の被害を防ぐには

ネット上でのクリックはくれぐれも慎重に!

ネット上には様々なサイバー犯罪のワナが潜んでいます。

特にクリックがきっかけで面倒な詐欺や不正表示に巻き込まれる危険性は非常に高いです。

ワンクリック詐欺の他にも次のようないろいろな手口がありますので、確信がない「OK」やクリックには十分にご注意ください。

突然画面に出でくる「ロボットでない場合は許可をクリック」を許可したばっかりに、、、?

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パソコン画面に突然出でくる「セキュリティの警告」は本物か?

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未成年者や不慣れな人には閲覧制限アプリ(ペアレントコントロールアプリ)を導入しよう

お子様や不慣れな高齢者のスマホやパソコンには、閲覧制限アプリ(ペアレントコントロールアプリ)をインストールしておくと、間違ってアダルトサイトなど、危険なサイトを閲覧できなくなります。

パソコンやAndroidスマホは、セキュリティアプリも併せて必ず入れてください。

iPhoneは標準機能で不適切なサイトの閲覧を止めることができますので、ぜひお試し下さい。

■Apple:お子様の iPhone、iPad、iPod touch でペアレンタルコントロールを使う

 

信頼できるセキュリティソフトを導入しておくと不正サイトの閲覧時にも安全度が高まる

パソコンやAndroidには念のため、セキュリティソフト/アプリを導入しましょう。

ワンクリック詐欺を完全に防ぐことはできませんが、だまされて、うっかり不正なアプリなどをインストールしようとしても、セキュリティソフトがほぼ確実に食い止めて削除してくれます。

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「今ではスマホもパソコンもセキュリティが強化されているのでセキュリティアプリやウイルス対策アプリは不要」との意見があります。スマホの安全性は高まっていますが、犯罪の手口も変化し高度化しており、被害をあわないためには「セキュリティアプリは必要[…]

Androidにセキュリティアプリは必要か?~弱点を強化する設定や対策とは?

 

まとめ:
正しい知識をもって、ネット詐欺に対抗しましょう

現在では、スマホやパソコンのセキュリティが高まったため、サイバー犯罪は、ハッキングのような技術的なものより。むしろ「人のスキや弱みにつけ込んでだます」方向が増えています。

その中でも増えているのが、ネットとリアルな音声通話を組み合わせて、詐欺に引き釣り混む手口です。

ワンクリック詐欺もネット上で見ただけでは何の実害もなく無視して終わりですが、一部の人が不安に駆られて連絡してしまい、詐欺師の餌食になってしまいます。

今では、危ないのは、パソコンやスマホやハッカーではなく、人の弱さや無知です。

ぜひ正しい知識で安全にデジタルをご活用ください。

 

Digital Keeperお薦めのセキュリティソフト

やはりセキュリティ対策ソフトは必要です

現在のデジタル機器はセキュリティが強化され、昔のようにウイルスは簡単に感染しません。
そこで攻撃方法はユーザーをだます「フィッシング」によって、不正プログラムをインストールさせたり、偽サイトに誘導し個人情報を盗み取る手法に移行しています。

Windows10のセキュリティ機能(Windows Defender)は、ウイルスの侵入は防ぎますが、フィッシング対策はありません。

セキュリティ専門ソフトは、より強力な防御力と以下のような追加機能で、あなたとご家族の危険を確実に減らしてくれます。

  • フィッシングサイト等、ネット上の危険なコンテンツへのアクセスを止める。
  • フィッシングメールにだまされてURLをクリックしても「警告」して止める。
  • 感染しても重要な個人情報の流出や不正送金を食い止める。
  • ネット上にあなたの個人情報が流出していないか調査する。
  • お子様のネットの利用時間や不健全なサイト利用を制限する。
  • 紛失したスマホを探したり、データを削除する。
  • 外出時に使う公衆wifiをVPNを使って安全に使用する。

※iPhoneは強固な構造のためセキュリティアプリは不要とされています。Androidスマホにはセキュリティアプリは絶対に必要です。

セキュリティソフトの選び方、買い方

セキュリティソフトの選択は、価格や広告で選んではいけません!無料なアプリはかえって危険につながることもあります。

  • 世界各国で使用実績が豊富で、要求が厳しい企業向け製品にも実績のある
  • 運営会社が信頼でき、国家からの干渉がなく、個人情報やデータの秘密が守られる
  • 動作が軽く、機器使用の障害にならない
  • ご自身だけでなく、ご家族のスマートフォン、タブレットもすべてカバーできる

製品ををおすすめします。

また、タブレットやスマホまで、トータルでカバーできて「子供が無くしたスマホを探す」など家中の機器すべてをまとめてセキュリティ管理でき、費用も大幅に安くできます。

購入は、店頭販売より、ダウンロード販売の方が安く、使用環境に併せて、数や機能を選択できるため、はるかに便利です。
家庭のパソコンやスマホの数(1台~10台)や使用期間(1年~3年)にあったものをお選びください。

お奨めのセキュリティソフトは?

Digital Keeperがおすすめしているのは「ノートン(Norton)」の製品です。

ノートンは1990年から販売されている世界でも指折りのセキュリティ対策ツールです。防御力は世界各地の第三者機関のテストで常に「最上」の評価で、しかも軽量です。

またノートン セキュア VPNという、wifiを安全に使えるVPN機能が標準で含まれているのも高評価です。

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