無料でダウンロードできるWord形式のエンディングノート6選

Word形式で入力できて無料ダウンロードできるおすすめの6つのエンディングノートをご紹介します。エンディングノートの準備はデジタル終活(デジタル遺品やデジタル遺産の安全な管理と継承)でも重要な必須アイテムです。

エンディングノートのイメージ

デジタル終活でも活用できるエンディングノートを探そう

エンディングノートの重要性

デジタル終活を完了するだけでは終活は終わりません。

デジタル資産は、近年比重は大きくなったとは言え、生活全体ではまだ一部。後世に伝えたいあなたの人生はデジタル以外にもたくさんあるはずです。
「あなたの自分史」
「必ず連絡したい友人」
「医療について遺志」
「葬儀やお墓地についての遺志」
「形見分け」
といった情報はエンディングノートとしてまとめておくべきでしょう。

エンディングノートは手書きか?デジタルか?

多数のエンディングノートが市販されています。
素敵な表紙がデザインされ、各社とも工夫を凝らした項目が準備されています。長期保管に適した用紙を使用した製品まであります。

しかしあえて当ブログとしては「デジタル入力できるエンディングノート」、すなわちワープロで打ち込めるデータ形式のものをお薦めします

それは以下のような理由からです。

データ形式だと、追記や編集が自由、項目も自由に増減できる

エンディングノートは一回で書き上げることはできません。
長い間かけて少しずつ書きためていく物です
書いているうちに全体の構成も変わってくると思います。
そもそも当初用意された項目についても人によって必要な物は違います。もちろん購入するときに考えて選びますが、書いているうちに追加で記載したい項目ができたとしても、市販のエンディングノートでは対応できません

データ形式だと保管の安全性が高まる

エンディングノートは唯一無二の物です。失われることがあってはいけません。ただ近年、地震の多発や異常気象など、不意に災害に襲われるリスクが誰にでも降りかかってきます。

火災や盗難のリスクを考えても、紙のエンディングノートは脆弱です

エンディングノートをデータ形式で作ると必要な場合はパスワードで保護もできますし、スマホやPC、さらにはクラウドサービスに保管することで、紙よりはるかに高い安全性を維持することができます

ただし、データ形式のエンディングノートは無形ですので「どこに存在しているか」を確実に伝えておく必要があります。デジタル終活のテーマのひとつです。

手書きの長文作成はきつい。もう無理!

正直これが最も大きいポイントかもしれません。
ワープロを使うようになってほぼ30年。手書きで文字を書くことはほとんどなくなりました。

私は自分がいなくなった後に読んでもらうエンディングノートを自筆で文字でていねいに書くことは非常に苦痛です。
誤読されないように英数字をていねいに書くことは、もはや全く自信がありません。

エンディングノート、選定のポイント

上記の考え方にしたがって、無料でダウンロードできるエンディングノートをご紹介します。

すべてマイクロソフトのWordで読み書きできる「○○○.doc」形式の物です。

実は無料でダウンロードできるエンディングノートはPDF形式の物がはるかに多いです。
おそらく作者様のこだわったデザインや構成を大切にするため編集ができないPDF形式で配布しているのだと思いますが、当サイトでは「デジタル入力できるエンディングノート」の利便性を提唱していますので、Word形式に限ってご紹介します

無料で使えるお薦めのデータ形式のエンディングノート

「マイクロソフト」のエンディングノート

なんとマイクロソフト社自身がエンディングノートを作っています。マイクロソフトはWordやExcelを使う人のために、多種多様なひな形を集めた「officeテンプレート」というサイトを提供しています。
この中にしっかりエンディングノートが用意されています。

さすがWordの機能を上手く使って、入力しやすさと印刷した際の美しさを両立させています。
またデジタル資産や各種オンラインサービスについての項目が用意されています。

「日刊葬儀新聞」様のエンディングノート

葬祭業界の大手業界紙の日刊葬儀新聞社様が配布されているエンディングノートです。業界のオピニオンリーダーとして多くの終活や士業の先生方のセミナーにて活用されてすでに6000件を超えるダウンロードがあります。

さすが業界紙の物だけあって、全部で130ページもある内容の豊富さは随一です。また使用者の声を集めて、頻繁にバージョンアップされているところ、無料のOpemoffice形式にも対応なさっているところなど、大変高い見識でサービスを提供されています。
このエンディングノートを元に編集すれば、完璧な物が作れそうです。

「百人百想」様のエンディングノート

空間デザインからモダンな仏壇まで空間を彩る各種デザインを提供されている株式会社スペース・メニュー・ラボ(斎木グループ)様が配布されているエンディングノートです。

「私の自分史」と名付けられた綿密なフォーマットにしたがって記入していくだけで、あたかも自伝のような読みやすいエンディングノートが完成します。また自分史だけでなく「私の記録」編は一般的なエンディングノートの項目はしっかりと網羅されています。シンブルで見やすい素敵なデザインが印象的です。

「ラプラージュ総合法律事務所」様のエンディングノート

神戸市のラプラージュ樹総合法務行政書士事務所様が提供されているエンディングノートです。

ダウンロードサイトには、エンディングノートの法律面から見たメリット・デメリットや法的効力も説明されています。エンディングノートもシンプルですが、必要な項目は網羅されており、法律的に必要なアドバイスも記載されており大変参考になります。
完全無料の相談も受け付けておられますので、関西の方はご利用ください。

「終活のWebsite Tsui No Ryuugi」様のエンディングノート

寺院墓地・民間霊園・公営霊園等樹木葬・自然葬のお墓探しのサイトを運営されているTsui No Ryuugi 様提供のエンディングノートです。

他のエンディングノートとは若干アプローチが異なり、まず「自分の死後、このノードをだけにどうしてもらいたいか?」からはじまります。友人関係のリストも充実しており、シンブルながら実用性の高いエンディングノートです。

 

まとめ:
デジタル終活に必要なエンディングノートとは?

6種類のエンディングノートをご紹介しました。

どのノートもそれぞれ個性がありますが、エンディングノートとしての必要性は網羅されています。
編集自在なデジタル形式のエンディングノートの利点を生かして、複数のノートから気に入った項目を移植してオリジナルのエンディングノートをお作りになっても良いでしょう。

ただデジタル終活の観点からすると、どのノートもデジタル資産についての項目が不足しています。デジタル遺品やデジタル遺産を整理して記入できる物はありません。市販のものを見てもほとんど考慮されていないことが現状です。

また逆に、デジタル終活によってデジタル遺品やデジタル遺産についての継承が完了している方にとっては、銀行や保険など、エンディングノートには省略できる項目も多いでしょう。
今後デジタル遺品やデジタル遺産に関わる記述が増えるにつれ、エンディングノートは遺志や自分史を記録することがメインになっていくかもしれません。

当サイトでもデジタル終活に適したデジタル終活向けエンディングノートをDigital Keeper内で公開しました。紹介した6種のエンディングノートと併せてお使いいただけると幸いです。

 

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