無料でダウンロードできるWord形式のエンディングノート6選

エンディングノートのイメージ

無料で使えるお薦めのデータ形式のエンディングノート

「マイクロソフト」のエンディングノート

なんとマイクロソフト社自身がエンディングノートを作っています。マイクロソフトはWordやExcelを使う人のために、多種多様なひな形を集めた「officeテンプレート」というサイトを提供しています。
この中にしっかりエンディングノートが用意されています。

さすがWordの機能を上手く使って、入力しやすさと印刷した際の美しさを両立させています。
またデジタル資産や各種オンラインサービスについての項目が用意されています。

 

「日刊葬儀新聞」様のエンディングノート

葬祭業界の大手業界紙の日刊葬儀新聞社様が配布されているエンディングノートです。業界のオピニオンリーダーとして多くの終活や士業の先生方のセミナーにて活用されてすでに6000件を超えるダウンロードがあります。

さすが業界紙の物だけあって、全部で130ページもある内容の豊富さは随一です。また使用者の声を集めて、頻繁にバージョンアップされているところ、無料のOpemoffice形式にも対応なさっているところなど、大変高い見識でサービスを提供されています。
このエンディングノートを元に編集すれば、完璧な物が作れそうです。

 

「百人百想」様のエンディングノート

空間デザインからモダンな仏壇まで空間を彩る各種デザインを提供されている株式会社スペース・メニュー・ラボ(斎木グループ)様が配布されているエンディングノートです。

「私の自分史」と名付けられた綿密なフォーマットにしたがって記入していくだけで、あたかも自伝のような読みやすいエンディングノートが完成します。また自分史だけでなく「私の記録」編は一般的なエンディングノートの項目はしっかりと網羅されています。シンブルで見やすい素敵なデザインが印象的です。

 

「ラプラージュ総合法律事務所」様のエンディングノート

神戸市のラプラージュ樹総合法務行政書士事務所様が提供されているエンディングノートです。

ダウンロードサイトには、エンディングノートの法律面から見たメリット・デメリットや法的効力も説明されています。エンディングノートもシンプルですが、必要な項目は網羅されており、法律的に必要なアドバイスも記載されており大変参考になります。
完全無料の相談も受け付けておられますので、関西の方はご利用ください。

 

「終活のWebsite Tsui No Ryuugi」様のエンディングノート

寺院墓地・民間霊園・公営霊園等樹木葬・自然葬のお墓探しのサイトを運営されているTsui No Ryuugi 様提供のエンディングノートです。

他のエンディングノートとは若干アプローチが異なり、まず「自分の死後、このノードをだけにどうしてもらいたいか?」からはじまります。友人関係のリストも充実しており、シンブルながら実用性の高いエンディングノートです。

 

まとめ:
デジタル終活に必要なエンディングノートとは?

組み合わせて自分だけのエンディングノートができるのが、デジタルエンディングノートの最大の強み。

6種類のエンディングノートをご紹介しました。

どのノートもそれぞれ個性がありますが、エンディングノートとしての必要性は網羅されています。
編集自在なデジタル形式のエンディングノートの利点を生かして、複数のノートから気に入った項目を移植してオリジナルのエンディングノートをお作りになっても良いでしょう。

ただデジタル終活の観点からすると、どのノートもデジタル資産についての項目が不足しています。デジタル遺品やデジタル遺産を整理して記入できる物はありません。市販のものを見てもほとんど考慮されていないことが現状です。

また逆に、デジタル終活によってデジタル遺品やデジタル遺産についての継承が完了している方にとっては、銀行や保険など、エンディングノートには省略できる項目も多いでしょう。
今後デジタル遺品やデジタル遺産に関わる記述が増えるにつれ、エンディングノートは遺志や自分史を記録することがメインになっていくかもしれません。

 

デジタルエンディングノートを作ったら?

せっかく作ったデジタルエンディングノートは、保管といざという時の受け渡しについてもしっかりと考慮しましょう。

間違って流出したり、うっかり削除されてはたまりません。

お薦めの保管場所は、なんといっても盗難や災害にも強いクラウドサービスです。
下記の記事でご紹介しているマイクロソフトの新機能「個人用Vault(金庫)」は、Office製品をお使いの方なら無料で使える、最もふさわしいサービスだと思います。

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マイクロソフトのOneDriveに追加された「誰でも簡単確実に重要データを保管できる」新機能「個人用Vault」は重要情報の保管と安全・利便性も両立させたすばらしい機能です。また大切な「デジタルエンディングノート」の保存場所として最適です。[…]

個人用Vailtのイメージ写真

 

 

「デジタル終活」を知るための4冊の本のおすすめ

「デジタル終活」については、当サイトでもいろいろな側面からご説明していますが、デジタル終活の必要性や、「もしデジタル終活をしていなかった、どんな被害につながるか」「法律から見たデジタル遺品」などのテーマで詳しく解説された4冊の良書をご紹介します。

特にデジタル遺品問題に長く真剣に取り組んでこられた古田雄介氏の3冊の著作は、どなたにもご一読をお薦めいたします。「スマホの中身~」と「個人サイト」の2冊をご覧になるとデジタル終活の必要性が痛感いただけるでしょう。
また北川祥一氏の「デジタル遺産の法律知識」はアカウントから仮想通貨まで幅広い内容を専門家がQ&A方式でわかりやすく解説してくれます。