無料でダウンロードできる若い人向けWord形式のエンディングノート6選

エンディングノートのイメージ

無料で使えるお薦めのデータ形式のエンディングノート

1.「マイクロソフト」のエンディングノート

なんとマイクロソフト社自身がエンディングノートを作っています。マイクロソフトはWordやExcelを使う人のために、多種多様なひな形を集めた「officeテンプレート」というサイトを提供しています。
この中にしっかりエンディングノートが用意されています。

さすがWordの機能を上手く使って、入力しやすさと印刷した際の美しさを両立させています。
またデジタル資産や各種オンラインサービスについての項目が用意されています。

 

2.「日刊葬儀新聞」様のエンディングノート

葬祭業界の大手業界紙の日刊葬儀新聞社様が配布されているエンディングノートです。業界のオピニオンリーダーとして多くの終活や士業の先生方のセミナーにて活用されてすでに6000件を超えるダウンロードがあります。

さすが業界紙の物だけあって、全部で130ページもある内容の豊富さは随一です。また使用者の声を集めて、頻繁にバージョンアップされているところ、無料のOpemoffice形式にも対応なさっているところなど、大変高い見識でサービスを提供されています。
このエンディングノートを元に編集すれば、完璧な物が作れそうです。

 

3.「百人百想」様のエンディングノート

空間デザインからモダンな仏壇まで空間を彩る各種デザインを提供されている株式会社スペース・メニュー・ラボ(斎木グループ)様が配布されているエンディングノートです。

「私の自分史」と名付けられた綿密なフォーマットにしたがって記入していくだけで、あたかも自伝のような読みやすいエンディングノートが完成します。また自分史だけでなく「私の記録」編は一般的なエンディングノートの項目はしっかりと網羅されています。シンブルで見やすい素敵なデザインが印象的です。

 

4.「ラプラージュ総合法律事務所」様のエンディングノート

神戸市のラプラージュ樹総合法務行政書士事務所様が提供されているエンディングノートです。

ダウンロードサイトには、エンディングノートの法律面から見たメリット・デメリットや法的効力も説明されています。エンディングノートもシンプルですが、必要な項目は網羅されており、法律的に必要なアドバイスも記載されており大変参考になります。
完全無料の相談も受け付けておられますので、関西の方はご利用ください。

 

5.「終活のWebsite Tsui No Ryuugi」様のエンディングノート

寺院墓地・民間霊園・公営霊園等樹木葬・自然葬のお墓探しのサイトを運営されているTsui No Ryuugi 様提供のエンディングノートです。

他のエンディングノートとは若干アプローチが異なり、まず「自分の死後、このノードをだけにどうしてもらいたいか?」からはじまります。友人関係のリストも充実しており、シンブルながら実用性の高いエンディングノートです。

 

デジタルエンディングノートはDigital Keeperと併用がお勧め!

せっかくデジタルでエンディングノートを作っても、パソコンやスマホに保管しただけでは万一の際に見つけてもらえません。
また個人情報がたくさん書かれているデジタルエンディングノートを人目に触れる形で置いて置くことも危険です。

それらの問題を一気に解決するのが「オンラインデジタル終活サービス Digital Keeper です。

入会すると優れもののデジタルエンディングノートも手に入ります。今なら登録後一ヶ月間は無料で試用できます。

この機会にぜひお試し下さい。

 

まとめ:
デジタル終活に必要なエンディングノートとは?

組み合わせて自分だけのエンディングノートができるのが、デジタルエンディングノートの最大の強み。

6種類のエンディングノートをご紹介しました。

どのノートもそれぞれ個性がありますが、エンディングノートとしての必要性は網羅されています。
編集自在なデジタル形式のエンディングノートの利点を生かして、複数のノートから気に入った項目を移植してオリジナルのエンディングノートをお作りになっても良いでしょう。

ただデジタル終活の観点からすると、どのノートもデジタル資産についての項目が不足しています。デジタル遺品やデジタル遺産を整理して記入できる物はありません。市販のものを見てもほとんど考慮されていないことが現状です。

また逆に、デジタル終活によってデジタル遺品やデジタル遺産についての継承が完了している方にとっては、銀行や保険など、エンディングノートには省略できる項目も多いでしょう。
今後デジタル遺品やデジタル遺産に関わる記述が増えるにつれ、エンディングノートは遺志や自分史を記録することがメインになっていくかもしれません。

 

デジタルエンディングノートを作ったら?

せっかく作ったデジタルエンディングノートは、保管といざという時の受け渡しについてもしっかりと考慮しましょう。

間違って流出したり、うっかり削除されてはたまりません。

お薦めの保管場所は、なんといっても盗難や災害にも強いクラウドサービスです。
下記の記事でご紹介しているマイクロソフトの新機能「個人用Vault(金庫)」は、Office製品をお使いの方なら無料で使える、最もふさわしいサービスだと思います。

ブログ内の関連記事(新しいウィンドウで開きます)

マイクロソフトのOneDriveに追加された「誰でも簡単確実に重要データを保管できる」新機能「個人用Vault」は重要情報の保管と安全・利便性も両立させたすばらしい機能です。また大切な「デジタルエンディングノート」の保存場所として最適です。[…]

個人用Vailtのイメージ写真

 

 

 

「デジタル遺品の調査」「パスワードを解除したいとき」は必ず専門業者に相談しましょう!

パスワード解除やデジタル遺品の整理で問題が発生したときには、「二度と中身のデータにアクセスできなくなるかも…。」と不安になると思います。しかし、ネット上には不確かな情報や怪しい業者も目立つので、慎重に業者を選ぶのが大切です。セキュリティに関わる調査は絶対に信頼できるプロに任せたほうが確実です。

そこで、パスワード解除やデジタル遺品などの調査を行っている専門会社に調査を依頼するのがおすすめです。探偵や興信所が行っていることもありますが、スマホやパソコンのログなどの調査は専門分野の業者でなければ詳しく調査をすることが難しいです。

より正確な情報を安全に調べるには、パスワード解除やデジタル遺品調査の専門業者に相談しましょう。

おすすめの調査会社:デジタルデータフォレンジック

デジタルキーパーも貴重な情報を提供いただいている「デジタルデータソリューション株式会社 の《デジタルデータフォレンジック》」は、官公庁、警察・捜査機関からの信頼も厚い、国内随一の高い技術と実績を持つサービスです。

累計の相談件数は2万3703件以上で、個人・法人問わずハッキング調査の依頼を受け付けています。

相談~調査の見積もりまでは無料で対応してくれるので、まずは一度相談してみるとよいのではないでしょうか。

 

おすすめの調査会社:デジタルデータフォレンジックおすすめのパスワード解析・調査会社はこちら

 

「デジタル終活」を知るための4冊の本のおすすめ

デジタル終活の必要性や、「もしデジタル終活をしていなかった、どんな被害につながるか」「法律から見たデジタル遺品」などのテーマで詳しく解説された4冊の良書をご紹介します。

特にデジタル遺品問題に長く真剣に取り組んでこられた古田雄介氏の3冊の著作は、どなたにもご一読をお薦めいたします。