「3密チェッカーとCOCOA」比較と使い方~併せ技で万全のコロナ対策を!

8月27日に19才の若き開発者によって新しいAndroid用のコロナ感染対策アブリが公開されました。それは「3密チェッカー」です。
政府が開発したCOCOAとは違ったアプローチで感染対策に効果を上げそうな優秀なアプリです。
「3密チェッカー」の何が優れているのか?COCOAとの違いは?そして「インストール方法から使い方」まで、詳しく解説します。
先日当社社員にCOCOAの「陽性者との接触通知」が届き、PCR検査を受ける体験をしました。
「もしもあなたにCOCOAの通知がきたらどうしたら良いか?」詳しくまとめましたので、ぜひご覧ください。
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接触確認アプリCOCOAに感染者との接触通知が来た
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「3密チェッカー」と「接触確認アプリCOCOA」

「3密チェッカー」は何ができるアプリ?

文字通り、コロナ感染リスクの鍵と言われる「3密(密閉・密集・密接)をいかに少なくできたか?」を自分でチェックできるアプリです。

[できること]

  • 自分の行動が3つの密(密閉・密集・密接)に繋がっていないか?15分おきに測定して、自動的に記録する。
  • 記録されたデータは今日と過去20日間分が保存され、見やすいグラフやマップで、3密を避ける行動ができているか?確認できる

 

政府がすすめる「接触確認アプリCOCOA」との違い

どちらも新型コロナ対策アプリですが、

■「COCOA」・・「他人との接触」状況を記録して、後から「感染したかもしれない接触」の有無とリスクを知らせてくれる。

■「3密チェッカー」・・自らの今の行動そのものにリスクがないか?今の状況を教えてくれる。

ことが大きく異なります。

「COCOA」は相手も入れてないと効果が発揮できない。

政府が主導して国民にインストールを呼びかけているCOCOAは、

  • 15分以上近くにいた他人との接触記録を自動的に集め
  • 2週間の間接触した人が感染した場合に知らせてくれるアプリ

です。

個人情報を一切集めず、接触記録だけを安全確実に集めてくれるため、万一感染した人と接触が分かったときは、速やかに検査などの対処ができます。

感染を広げないためには有効な方法です。

しかし「COCOA」は後から通知が来るため、あらかじめ感染を予防する効果はありません。

また接触相手が「COCOA」を入れていないと全く役に立ちません。

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「3密チェッカー」は自分だけで対策できるアプリ

「COCOA」は多くの人に普及しないと効果が発揮しにくいアプリですが、「3密チェッカー」は他人は関係なく、自分自身の対策として使うことができます。

他人との接触履歴を後から確認できる「COCOA」に対して、「3密チェッカー」は、自分の今の行動状況をチェックし、「密を避ける」ことで感染を防ぐ行動ができる「予防アプリ」です。

「COCOA」と「3密チェッカー」どちらも必ずインストールすべきアプリ

「COCOA」については、無責任なマスコミによる、センセーショナルな見出の批判記事が目立ちます。

「役に立たない」「効果が出ていない」と揚げ足を取るような記事ばかりですが、8月28日現在1536万件もダウンロードされ、すでに500件近くの感染リスクを通知する実績を上げています。

500人もの人の「感染を拡大する可能性を減らす効果」を出しているものを否定してはいけません。入れた方が良いに決まっています。

無責任な報道に踊らされず、すぐにインストールしましょう。

2つのアプリが揃ってはじめて効果を最大化できる

「3密チェッカー」は、接触した相手の感染を知らせてくれる、いわは受け身の「COCOA」と対照的に、自らの行動を見返すことで積極的に感染予防ができます。

「COCOA」と「3密チェッカー」は、それぞれ「感染拡大対策」と「感染予防」に得意技を持っているため、2つのアプリを併用することで、最大の効果を発揮してくれます。

共にコロナ対策のために有効な手段として、ぜひ両者ともインストールしましょう。

 

「3密チェッカー」の特徴とは?

「3密チェッカー」の仕組み、原理

3密チェッカーの使い方「メイン画面」

詳しい機能は作者自身がが説明したブログ「政府の接触確認アプリ(COCOA)の機能を補完するアプリを作ってみた(3密チェッカー)」に、非常に詳しく書かれています。

要約すると3つの「密」~「密閉」「密集」「密接」を

  • 密閉 → スマホのマイクで場の騒音レベルを調べて、騒音が40dBを超えたら「密閉」と判定する。
  • 密集 → 近くのBluetoothを発している機器(スマホなど)の数を調べて、40台を超えたら、場を「密集」と判定する。
  • 密接 → 近くのBluetoothを発している機器(スマホなど)のうち、強い電波を発している機器の数が3台以上の時、場を「密接」と判定する。

の基準で15分に一回自動的に測定するアプリです。

スマホが持っている基本的なセンサーの機能を使い、周囲の騒音や、周囲にあるスマホなどの機器の数を数えることで、周囲の混雑や密集度を測っています。

確かに今の人たちは100%近くスマホを所持しているため、Bluetoothを発信している機器の数でおよその人数を把握できるでしょう。

また騒がしい居酒屋をイメージすると分かるように、「密な空間を計る=騒音の大小」は確かに基準になりそうです。

説明を聞くと納得できる仕組みで、フライバシーを侵害しない形で、確実に「3密」状況を把握できるようよく工夫されています。

3密状態はいつでも確認できる

上記のように測定したデータを元に、自分が「どのくらい3密にいたか?」の状況が、いつでも以下のように確認できます。

■画像引用:政府の接触確認アプリ(COCOA)の機能を補完するアプリを作ってみた(3密チェッカー)

「3密状態」も地図上で分かる

また、この画面はまだ開発中ですが、アプリで集めた情報をもとに、地図上に危険な場所を示すピンを立てた「危険度地図」などの追加機能もバージョンアップで追加されます。

3密チェッカーの使い方「蓄積データから危険度分布マップ画面」■画像引用:政府の接触確認アプリ(COCOA)の機能を補完するアプリを作ってみた(3密チェッカー)

「3密チェッカー」を使用する条件

「3密チェッカー」は今のところAndroid専用アプリです。

作者様によると「iPhone版も開発中」とのことですが、今はAndroid 5.0 以上がインストールされたAndroid端末でのみ動作します。

なお無料版は画面下部にGoogleによる広告が表示されます。350円の「機能強化パック」を購入すると、追加機能が利用できます。

作者を応援するためにも、ぜひ「有料版」を購入しましょう。

 

 

「3密チェッカー」のインストールと使い方

「3密チェッカー」の画面デザインや説明はとてもわかりやすい

「3密チェッカー」の特徴のひとつは、画面のデザインや説明が大変わかりやすく親切なことです。

インストールも簡単ですが、Bluetoothや位置情報などのスマホの権限を利用するため、それぞれ「許可」をすることが必要となります。

以下長くなりますが、「3密チェッカー」のインストールの流れをご説明します。

1.GooglePlayストアで「3密チェッカー – 密閉・密集・密接をチェックできる!」を検索、インストールする。

インストールは以下のGooglePlayストアから可能です。

画面下部に広告が表示されますが、基本的な使用は無料です。

2.「ようこそ」画面

インストールされると最初に表示される画面です。

3密チェッカーの使い方「インストールのスタート画面」

3.「機能の説明」

このアプリで実現できる「3密~密閉、密集、密接」の内容が説明されます。

簡潔な説明やイラストは、とてもわかりやすく、作者のセンスの良さが感じられます。

3密チェッカーの使い方「測定できる3つの説明画面」

4.アプリが必要とする権限の説明

3密を測定するために、「マイクとBluetooth、位置情報」の権限が必要となります。

それぞれの権限を「許可」してください。

3密チェッカーの使い方「利用するスマホの権限の説明画面」
3密チェッカーの使い方「音声録音権限の許可画面」

 

5.権限の確認

「3密チェッカー」を使用するには、マイク、Bluetooth、位置情報の他に、ストレージ、Wifi接続情報、写真/メディア等の権限の利用を許可する必要があります。

また常時(15分ごと)「密状態の計測」を行う関係上、電池の最適化をされていると正常に動作できません。「電池の最適化をOFF」にしてください。

「許可」を求められたときは、その都度「許可」してください。

このアプリは権限の必要性をていねいに説明してくれるので安心して対応できます。

3密チェッカーの使い方「必要な権限の許可を求める画面」
3密チェッカーの使い方「電池の最適化の有効化を求める画面」

6.「インストール完了画面

これでインストールは終了です。「開始」を押してサービスをスタートしましょう。

なお、このアプリがよくできているところは、基本的な機能だけでなく、有益な情報への総合リンク集も兼ねているところです。

「COCOA」も含めても全国の取り組みや感染状況が「3密チェッカー」から容易にアクセスすることができます。

3密チェッカーの使い方「インストールの完了、使用開始画面」

 

 

 

「3密チェッカー」の画面紹介

7.ホーム画面

「3密チェッカー」のホーム画面です。

15分間隔で自動的にチェックがおこなわれますが、「今すぐ3密状態をチェック」のボタンを押すと、すぐにチェックできます。

無料版は最下部に小さな広告が表示されます。

8.「共有」機能と「有料版」の案内(任意)

画面最下部のメニューの「共有」をクリックすると、「共有機能」を有効にするための「サインイン」する説明と「有料版(350円の機能強化パック)」の説明が出ます。

共有機能、サインイン、有料版は必須ではありませんが、共有機能を有効にすると

  • 「COCOAの普及状況の調査」に協力できる。

など追加機能が使えるようになります。

また有料版を購入すると、

  • 「ホームページ最下部の広告がなくなる」ほか「COCOAの普及率が確認できる機能」

が使えるようになります。

さらに「家族間でデータを共有して、万一の際の二次感染を予測する」「全国の危険度マップ」といった追加機能も使えるようになります。

作者を支援するためにも、有料版の購入を検討しましょう。

3密チェッカーの使い方「データ共有機能と有料版の説明画面」テキスト
3密チェッカーの使い方「プライバシーポリシー説明画面」

9.「共有機能」の有効化とサインイン

メールアドレスを登録して共有化を申し込むと、すぐに左のようなメールが来ます。

文中のリンクをクリックすると、ログインして「共有機能」が使えるようになります。
パスワードはありません。

3密チェッカーの使い方「ログイン確認メールの文面」
3密チェッカーの使い方「ログイン(サインイン)完了の確認画面」

データ共有機能では、「COCOAの普及率が県別で確認できる機能」だけが実装されています。

香川県の普及率はすばらしいですね!

10.「最新情報」メニュー

画面最下部のメニューの「最新情報」をクリックすると、全国の各都道府県の最新の感染情報が表示されます。

現在は東京都と愛知県だけですが、作者によると全国の各都道府県も随時追加されるそうです。

11.「設定」メニュー

画面最下部のメニューの「設定」をクリックすると、各種設定ができます。今のところ、

  • 自動3密計測のオン/オフ
  • 自宅のWifiを登録して自宅にいる間の自動3密計測を止める
  • 測定から除外するデバイスを設定
  • 夜間寝ている間など自動3密計測をしない時間帯の指定

が設定できます。

 

まとめ:
コロナ対策のため「COCOA」と「3密チェッカー」はどちらも入れましょう!

以上ご説明したとおり、「3密チェッカー」は、政府が作ったCOCOAに不足していた機能を補い、COCOA以上に役に立つ機能も追加した、非常に良くできた感染対策アプリです。

公開されてまだ数日ですが、高い評価を集めています。すでに何度かバージョンアップしていますが、今後ますますバージョンアップを重ねて使いやすいアプリに成長していく予感がします。

若い作者が、短期間に最新技術を取り入れて、ここまで使いやすいアプリをつくりあげたことは、本当に頼もしく、当ブログは応援していきたいと思います。

なお2020年9月2日、AppleよりiOS13.7とiPadOS13.7が発表されました。

今回のアップデートは、通常のようにセキュリティ対応やバグの修正に加えて、iPhone用のiOS13.7では

「アプリをダウンロードしなくても新型コロナウイルス感染症(COVID-19)接触通知システムの利用ができる」

ようになりました。ただし日本のようにすでにこの仕組みを利用した独自アプリを使用している国は、そのまま利用を続けることになっています。

さらにiOSは14にバージョンアップされましたが、COCOA関連の機能は引き継がれています。詳しくは以下の記事をご覧ください。

なおCOCOAは11月17日現在、ダウンロード数は2,001万件と、大台を超え、すでに1,730件もの陽性が登録されて、確実に感染機会を減らしています。まだインスールしていない方はぜひ導入してください。

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OSアップデートのお薦め

 

 

Digital Keeperお薦めのセキュリティソフト

やはりセキュリティ専門ソフトは必要です

現在のデジタル機器はセキュリティが強化され、昔のようにウイルスには簡単に感染させることができなくなりました。

そこで攻撃方法はユーザーをだます「フィッシング」によって、不正プログラムを感染させたり、偽サイトで個人情報を盗み取る手法に移行しています。

Windows10のセキュリティ機能(Windows Defender)は、ウイルスの侵入は防ぎますが、フィッシング対策はありません。

セキュリティ専門ソフトは、より強力な防御力と以下のような追加機能で、あなたとご家族がだまされてしまうリスクも低減し、万一の時も、被害低減してくれます。

  • フィッシングサイト等、ネット上の危険なコンテンツへのアクセスを止める。
  • フィッシングメールにだまされてうっかりURLをクリックしても「警告」して止める。
  • 仮に感染しても重要な個人情報の流出や不正送金を食い止める。
  • ネット上にあなたの個人情報が流出していないか調査する。
  • お子様のネットの利用時間や不健全なサイト利用を制限する。
  • 紛失したスマホを探したり、データを削除する。
  • 外出時に使う公衆wifiをVPNを使って安全に使用する。

といった機能です。

※iPhoneは強固な構造のためセキュリティアプリは不要とされています。Androidスマホにはセキュリティアプリは絶対に必要です。

セキュリティソフトの選び方、買い方

セキュリティソフトの選択は、価格や広告で選んではいけません!まして無料なアプリはかえって危険につながることもあります。

  • 世界各国で使用実績が豊富で、要求が厳しい企業向け製品にも実績のある
  • 運営会社が信頼でき、国家からの干渉がなく、個人情報やデータの秘密が守られる
  • 動作が軽く、機器使用の障害にならない
  • ご自身だけでなく、ご家族のスマートフォン、タブレットもすべてカバーできる

製品ををおすすめします。

また、タブレットやスマホまで、トータルでカバーできる製品では「子供が紛失したスマホを探し出す」事など家中の機器をもれなく一括してセキュリティ管理でき、個別に揃えるより費用も大幅に安くなります。

購入に当たっては、店頭販売のパッケージ版より、ダウンロード販売の方が価格が安く、使用環境に併せて、使用機器の数や機能を選択できるため、はるかに便利です。
家庭のパソコンやスマホの数(1台~10台)や使用期間(1年~3年)にあったものをお選びください。

お奨めのセキュリティソフトは?

Digital Keeperがおすすめしているのは「ノートン(Norton)」の製品です。

ノートンは1990年から販売されている世界でも指折りのセキュリティ対策ツールです。防御力は世界各地の第三者機関のテストで常に「最上」の評価で、しかも軽量です。

またノートン セキュア VPNという、回線からの漏えいを防ぐVPN機能が標準で含まれているのも高評価です。

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