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今すぐFacebookに「追悼アカウント」を設定すべき理由とは?

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Facebookが実現した「ユーザーの死後の情報保護」の仕組み「追悼アカウント」

Facebookはユーザーが亡くなった時の対応をしっかり考えている

Facebookは「ユーザーの死後」について、ほとんど考慮していない一般のオンラインサービスの中で、例外的にユーザーの死に対してきちんと対応しているSNSです。
ユーザーの死亡を確認するとFacebookはアカウントを「追悼アカウント」という特殊なアカウントに移行させることで、

  • ユーザーが亡くなったことを友達に知らせる
  • ユーザーの投稿を残し、追悼の投稿を受け付ける

事を実現しています。
ただし今のところ自動的に移行するのではなく、本人の事前の設定や、申し出、手続などが必要で、それなくしてはせっかくの機能も生かすことができません。

生前に会員本人が設定していたか?によって死後のアカウントの取り扱いは大きく変わる

Facebookも会員本人のアカウントは会員本人以外が使うことは認められていません。
したがって会員本人が生前Facebookに表明していた意思が最優先されます。つまり本人が生前に「自分のFacebookをどうしたいか?」を考えて、「Facebookの設定をどのようにしていたか?」で大きく変わってしまいます。
以下のご説明は、下のチャートを見ながらご理解ください。

Facebookの死後のアカウントの取り扱いフロー図

■Facebookヘルプより 「私が死んだ場合、Facebookアカウントはどうなりますか」

Facebookが会員本人の死亡を判定する方法は?

Facebookは、会員本人が死亡した後「家族や友人が所定のフォームで届ける」ことで会員の死亡を認定します
「アカウントの利用状況からFacebook自体が自動的に判断する」方法も検討しているようですが、現状では届出が必要で、ない場合は放置されたままになっています。

会員本人の死亡判定後、Facebookがやってくれること

「会員本人がFacebookに意向を伝えていたか?」「死後、友達や家族が届けたか?その意向は?」によって大きく3つのケースに分かれます。

ケース1:会員本人がFacebookで生前に意向を設定していた場合~追悼アカウント移行または削除

  1. 会員本人がアカウント削除を指定していた場合 → 「すべてのデータが自動的に削除」されます。
  2. 会員本人が「追悼アカウント管理人」を指定していた場合は → 「アカウントが追悼アカウントに移行」され、追悼アカウント管理人が管理を引き継ぐ」ことになります。

ケース2:会員本人は生前に意向を設定していなかったが、家族や友達から届けがあった場合~追悼アカウント移行または削除

  1. 家族や友人が届けを出して承認されると、Facebookは会員アカウントを「追悼アカウント」に移行します
  2. 家族または正式な代理人が削除を求めた場合は、「アカウントの削除」もできます
    家族以外の人も申請もできますが、「委任状」など追加の書類が必要となりますので「肉親または正式な代理人」以外は無理でしょう。なおFacebookがしてくれるのは「アカウントの削除」だけで、「写真をダウンロードしたい」「本人の投稿やMessageを確認したい」などできません。

ケース3:会員本人がFacebookで生前に意向を設定しておらず、死後誰も届けを出さなかった場合~そのまま放置

本人が生前何も設定せず、死後、家族・友人が動いてくれなければ、一切何も行われずアカウントは放置されたままとなります。

■参考:Facebookヘルプページ
・亡くなった家族のFacebookアカウントについて削除をリクエストするにはどうすればよいですか。
・「追悼アカウントのリクエスト」フォーム

「追悼アカウント」とは何か?

追悼アカウントはFacebookが亡くなった会員本人のアカウントを凍結した上で新設する特殊アカウントです

追悼アカウントとは、友達や家族が集い、会員本人の思い出をシェアするための場所としてFacebookが用意する新アカウントです。

追悼アカウントが作られると、元の会員本人アカウントへは一切ログインできなくなり、過去の投稿やコンテンツは凍結・固定されて、生前のままそっくり保管し続けられることになります。

  • 【本人が亡くなった通知の表示】プロフィールの会員本人の名前の横に「追悼」と表示され、それまでのアカウントと区別できる。
  • 【追悼メッセージの投稿ができる】今までのタイムラインとは別に、新たに追悼タイムラインが用意され「友達」は追悼や思い出を投稿できる。
  • 【過去の投稿の閲覧】会員本人の生前のタイムライン、コンテンツ(写真や投稿など)はそのまま残り、閲覧できる。

となります。

追悼アカウントではできないこと。

追悼アカウントはあくまで追悼用の新規アカウントとなりますので、それまでの通常のアカウントとは全く異なります。元のアカウントは凍結され、内容は一切変更や編集はできません。ここは十分にご注意ください。

  • 会員本人の元のアカウントには誰もログインできなくなる。
  • Messageはまったく閲覧できなくなる。
  • 写真や投稿など会員本人の生前のコンテンツはそのまま掲載されて、削除や編集はできない。
  • (追悼アカウント管理人がいない場合)追悼アカウント自体の削除はできず、ずっと残る。
  • (追悼アカウント管理人がいない場合)新規の友達登録はできない。

追悼アカウントの設定の方法

設定は非常に簡単で、Facebookの設定メニューからできます。「追悼アカウント管理人指定」か「死後はアカウントを削除」が選択できます。
※Facebookの画面構成は頻繁に変更されるため、下記と異なる場合もあります。

パソコン版のFacebook

  1. Facebookの右上隅の▼をクリック
  2. 「一般アカウント設定」メニューより「アカウントの管理」の「編集する」を選択
  3. 「友達より追悼アカウント管理人を選択」する。選択時に友達に依頼メッセージを送ることもできる。
  4. 死後自分のアカウントを削除してもらいたい場合は、「自分が亡くなった後にアカウントが削除されることをリクエストできます」をクリックして手続きする。

スマホアプリ版のFacebook

  1. Facebookの右上隅の「三」をクリック
  2. 「設定」より「アカウント間所有者とコントロール」を選択
  3. 「追悼アカウントの設定」
  4. 「追悼アカウント管理人を選択」または「死後にアカウントを削除」を選択

 

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