「黒歴史、恥ずかしい写真やデータ」をPCに密かに保管する方法は?

誰にだって他人に見せたくないデータや写真はあります。いわば「私の黒歴史」とも言える恥ずかしいデータをデジタル遺品として残さないためにどうすべきか?デジタル終活の重要なテーマです。
断捨離しても「どうしても残しておきたい秘密データや写真」をどうするか? 絶対に隠し通したいデータを詳しい人や技術者でも読み出せないように完全に隠してしまう方法をご説明します。

恥ずかしい写真やデータを隠したい

目次

他人に見られたくない写真やデータをどう保存するか

利便性と継続性を検討して保存方法を決めましょう

あなたにもしものことがあった際、家族や関係者はあなたの残されたデータを、デジタル遺品やデジタル遺産として必死でお探しになるかもしれません。場合によっては「PCの詳しい人」や有料の「データ復元技術を持った業者」に依頼することもあり得ます。

他人に見られたくない写真やデータを保管するためには、暗号化して読み出しても解読できないように加工し、暗号化を解除するパスワードをかけて保存します。
データの数が少ない場合は、データ個別にパスワードをかけて保存すれば良いでしょう。しかし多数のデータに個別にパスワードをかける手間は大変ですし、閲覧する際も面倒です。

ファイルの置き場であるフォルダーやドライブ全体にパスワードをかけて、パスワードを知らない他人はアクセスできないようにし、「後からデータ復元業者に調査されても発見されないよう」に準備しておくことが最善です。

 

「秘密情報保管専用」の記憶媒体(USBメモリー、ハードディスク)を使う

秘密情報保管する専用の機器にまとめて保管してしまうことが、最も簡単で確実な方法と言えます。

情報セキュリティーの重要性が高まるにつけ、保存するだけで自動的に暗号化しパスワードもかけてくれる記憶媒体が多数発売されています。
これらの機器を購入して、自分だけが知るパスワードーなど設定さえすれば、簡単に「秘密データの保管」が実現します。
どの機器も企業レベルでの安全性を備えていますので、パスワードさえ見つけられなければ中を見られる心配はありません

欠点としては「中を見ることのできない記憶媒体の存在」が明白になるため、残された家族や関係者に「何が入っているのかなぁ」と違和感が残ってしまうぐらいでしょう。

 (おすすめ)クラウド上のオンラインストレージに秘密に保管する方法

オンラインストレージとは、ファイルを保管するためのストレージ(外部記憶)の場所を貸してくれるオンラインサービスです。

私がおすすめするのは、このオンラインストレージにあえて秘密情報を保管することです。
家の中に保管しては紛失や故障の心配がありますが、信頼できるサービスを使うと災害や事故の際も安心です。
パスワードさえあなただけが確実に覚えておけば誰も触ることはできません。
また万一のことがあってクラウドサービスにあなたがアクセスできなくなったとして、各サービスの規約や使用料金の未納によって、いずれは完全にデータが削除されてますので、秘密は永遠にもれる心配はありません

なおオンラインストレージには、Googleドライブ、iCloud、Dropbox等有名なサービスが多数あり、既にいくつもお使いだと思いますが、あえてそれらとは別に「秘密情報専用に新しいオンラインストレージを契約する」ことをお勧めします。
名称とパスワードをしっかり記憶すればあなた専用の秘密の保管場所のできあがりです。

ただし機密情報を保管するクラウドサービスを選択する際は、以下のようにいくつか注意があります。

「パスワードリマインダー(パスワードをお忘れの方)」の動作にご注意

ほとんどのオンラインストレージサービスはパスワードを忘れた際に、登録時のメールアドレスなどを入れればメールでパスワードリセットして新規登録できる「パスワードリマインダー」の機能を持っています。
便利な機能ですが、後であなたのPCを扱った人が、あなたに成り代わって新しいパスワードを入手できてしまう恐れがあります。

メールなどで安易にパスワードリセットができないオンラインストレージサービスを選ぶ必要があります。

使用はあえてブラウザー経由利用に限定する。アプリのなどを使わない

オンラインストレージサービスは、ブラウザーだけでなく、PCのソフトやスマホのアプリで利用できます。
しかしソフトやアプリはログイン情報を記憶してしまいますので、詳しい人が調べるとあなたのアカウント内容を知られてしまうかもしれません。面倒でもブラウザーだけで使用しましょう。

なおブラウザーで使う時は「シークレットモード」で使うと使用履歴残りません。あなたがどのオンラインストレージサービスを使っているか、他人が知る術はありません。

パスワードはブラウザーに記憶させず、毎回使用後はログアウトをお忘れなく

これは言うまでもないことですが、自動的にログインできては秘密情報は守れません。ログイン時に「パスワードは保存しない」ようにしてください。

 

秘密情報保管におすすめのオンラインストレージサービス「MEGA」

MEGAはニュージーランドのオンラインストレージサービスです。有名なサービスで特にセキュリティーが厳重なことで知られています。パスワードリマインダーはなく、万一パスワードを紛失した場合は「秘密のコード」を入力しないと接続できません。しかも50GBまでは無料で使えるというすばらしいサービスです。

サービス名とurlも覚えやすく、お気に入りにも登録せずに、あなたの記憶の中だけで維持することにより、秘密情報の存在を隠すことができます。

 

自分のPCに中に秘密データを安全に保管する方法は?

「隠しフォルダー」や「深い階層に保管」する方法は簡単にばれてしまいます

しばしば紹介される「隠しフォルダー」を作ったり、「深い階層に名前を偽装して保管」するといった手法は、お手軽ですが、詳しい人や技術者にかかると簡単に見破られてしまいます。
「絶対に秘密情報を守りたい」方にはおすすめできません。

良くやる「ファイルや写真をzipで圧縮してパスワードをかける」方法は実は危ない。

Zip等の方式でファイルやフォルダーごと圧縮してパスワードをかける方法もよく使われますが、実は簡単にパスワードを見つけられてしまいます
総当たりで次々とパスワードを試す事ができるため、zipファイル専用の「パスワード破りソフト」も配布されているほどです。

ExcelやWordはファイルパスワードで保管してもまず安心

ExcelやWordなどのマイクロソフトoffice製品ソフトのデータはファイルを保存する際にパスワードをかけることができます。

以前のoffice製品のパスワードは上のzipと同等で弱い物でしたが、offixe2007以降は暗号化の方式が変わり非常に強固になり、通常の機密情報は十分守られます
ただしファイルごとにいちいちパスワードを設定する手間はかかります。

WindowsもMACも標準機能でフォルダーにパスワードかける機能はない

ユーザーにとって最もありがたいのは「特定のフォルダーだけを暗号化して、パスワードがないと閲覧できないようにしてくれる」機能です。
ところが、この機能は標準機能としては用意されていません。Windows10もappleのMAC OSも
 「ドライブ全体を暗号化する」
「ユーザーアカウンドごとに見えなくする」
はできますが、
「シンプルに任意のフォルダーだけを暗号化してパスワードをつける機能」
はありません

 

 (おすすめ)任意のフォルダーを金庫化して、パスワードを知らない人には見られなくするセキュリティーソフトを使いましょう

最も確実で使いやすい方法は、専用の「フォルダー金庫化ソフト」を使うことです。金庫化されたファイルやフォルダーはパスワードがないと開くことはできません。

同様の機能を持つソフトは、無料ソフトも含めて何種類かありますが、大切な秘密情報を長く預けるわけですから、おすすめなのはやはり有料ソフトとなります。

金庫化ソフトとして定評ある「Renee File Protector」をおすすめします

開発元は中国の会社ですが、全世界規模の企業ユーザーも含めた実績があり、日本語のサポートを受けられるしっかりしたソフトです。

このソフトを使えば、ファイルやフォルダー単位で暗号化してパスワードをかけることが簡単にできるほか、
「ファイルやフォルダーを完全見えなくする」
「USBメモリーの暗号化」
「不用になったデータの完全削除」
など、付属機能も充実しており、大変役に立つソフトと言えます。

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他人に見られたくないデータは推測困難なパスワードで守り、しっかり記憶しましょう

どの方法を取るにしても、パスワードがばれて、恥ずかしいデジタル遺品として残ってしまわないよう、推測されない複雑なパスワードをしっかりと記憶すること」が重要になります。いつも頼りになるパスワードマネージャーには記載してはいけません。

覚えやすく安全なパスワードの作り方は以下をご参照ください。

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スマホについて、データやアプリの隠し方は?

スマホのデータやアプリで消したくないものを隠してしまうためは大きく分けて三つの方法があります。

  1. アプリ自体のロック機能を使う
  2. アプリ起動時にロックをつける専用のアプリを使う
  3. 金庫アプリに情報を隠す。

詳しくは当プログの下記記事をご覧ください。

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「黒歴史、恥ずかしい写真やデータ」をスマホに密かに保管するイメージ

 

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オンラインデジタル終活サービスDigital Keeperが独創的スタートアップとして日経に!

2019年12月11日付の日本経済新聞朝刊「東京・首都圏経済」面「Edgy企業」に”「情報の遺品」管理容易”と、Digital Keeperが掲載されました。
「Edgy企業」は毎回独自性の高いスタートアップ企業が取り上げられますが、当社Digital Keeperのシンプルで柔軟なスキームや「情報本体と鍵を分散して保存する多要素分散保管」が評価されました。
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さらに2019年夏「コーヒー1杯分の代金でデジタル終活支援サービス~Digital Keeper」をスタートしました。
すでに日経新聞他マスコミ各社で取り上げられた、誰にも必要なデジタルキービングをサポートするサービスです。

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