「私のデジタルは安全に使えているのか?」
「私のデジタル資産はちゃんと保管されているか?」
「私にもしもの事があったら、オンライン銀行や証券に預けた資産はどうなるのか?」
「たくさんのスマホやデジカメの写真はどうなってしまうのか?」
皆さんの疑問をやさしく正しく解決するサイトをめざします。
私たちの生活は、今やすっかり「デジタルに依存」してしまっている
データはアナログからデジタルへ移行し、クラウドに保管されるのが当たり前となった
すでにコミュニケーションは手紙や電話から、メールやメッセージにすっかり移行しました。
銀行の入出金も振り込みも、すっかりネットワークバンキング。日常生活でもキャッシュレスが進み、ネットやスマホなしでは生活は成り立ちません。
読書も電子書籍が当たり前になりました。かさばらず、いつでもどこでも書籍を呼び出すことのできる利便性には紙の本はかないません。新聞を広げて読む人はすっかり見なくなりました。
ほんのひと昔前まで「フィルムを無駄にしない」よう、真剣にシャッターチャンスねらっていた写真撮影も、メモリーの容量内なら無制限に撮影可能となり、鮮明な4K動画ですらスマホで撮影可能になってしました。
音楽も映像もデジタルに取り込まれ、個人が生み出し保管するデジタルコンテンツの量は、圧倒的に増えています。
さらに多くのデジタルデータはクラウド上に保存され、時間や距離の制約なく、いつでもどこでも楽しむことができます。
「デジタルなしでは仕事も生活が成り立たない時代」を迎えている
もはや生活も仕事も遊びも、デジタルなしでは成り立ちません。
そして大切なものも、お金に関わる情報、すまわち「デシタル資産」も、ほとんがデジタルの世界に取り込まれてしまい、アカウントとデジタル機器を通して利用することが当たり前になってしまいました。たとえば、今や紙の写真をアルバムで整理する習慣はほとんとなくなりました。
しかしデジタルの保全や継承は手つかずのまま
しかしふと考えました、、、
「もしも私が事故や急病で死んでしまったり、意思が伝えられない状態になってしまったら、家族はどうやって私のデジタル資産にアクセスできるのだろうか?」と。
突如「アカウント」や「セキュリティ」の壁が立ちふさがり、デジタル遺品の扱いに途方に暮れる家族の顔が目に浮かびます。
元気なときは便利に使えていたデジタルは、持ち主が不在になると、一転して「鉄壁の要塞」に変わってしまい、アカウントの詳細を知らない者を決して受け入れてはくれません。
自分たちの正当な権利があるお金でさえ、通帳で管理した時代と異なり、口座番号やお金の出入りすら確認できません。さらにはIDとパスワードを知っていても入れないサービスも増えてきました。
通帳もカードもないデジタル資産サービスもあります。知らなければ永久に知られる事はありません。
せめて次回の引き落とし額を確認しようとメールを開こうとしても、パソコンもスマホも「指紋や顔認証」で守られてどうすることもできません。
また私達はいろいろなネットサービスを安価に享受するようになりました。しかし会費は取り消さない限り自動的に請求されて引き落とされます。
また残されたホームページやSNSの書き込みを止めようにも家族はIDすら知りません。そのうちあちこちのサービスから請求も届いてくるでしょう、、、、。
残された家族に、さらに大変な心配やストレスをかけてしまうことになりそうです。
デジタルにはお金や資産より「もっと大切な役割」がある
一世代前は紙で残された「人の生きた証」、すなわち貴重な思い出やコミュニケーションの記録は、今やほとんどがデジタル化されてしまいました。
メールやSNS、映像や音楽、すなわち「デジタル遺品」の大部分は今やほぼすべてがデジタル上、しかもクラウドに保管されています。
紙の記録はほとんどなくなりました。
「ITが苦手の家族が独力で探し出すことができるでしょうか?」
「一緒に楽しんだあなたの写真や音楽を、家族は引き続き懐かしむことができるでしょうか?」
考えてみると、親の世代よりデジタルに依存している今の時代の方が、はるかに複雑で、どこから手をつけたらよいかわからないほどです。
スマホの驚異的な進歩による「デジタル終活待ったなし」
皆さんが毎日使っているスマートフォンの爆発的な普及は10年前誰が予想したでしょうか?
スマホは今や電話としての役目をはるかに超えて、お財布や鍵の代わり、ほとんどの行動や思い出を記録し続けるスーパーマシンとなってしまいました。
鍵のとなるスマホがないと、オンライン銀行の金融資産にも、クラウド上の写真データにも、アクセスすらできません。
「デシタル遺品もデジタル遺産もすべてスマホの中にある」と言っても良いぐらいです。
「私にもしものことがあって、家族が私のスマホを使えないとどれだけ困るか?」、どなたにとっても深刻な課題です。
「家族や友人に余計な心配をかけないためにどうしたらいいか」が当サイトをはじめた率直な動機です。
このわずか20年ほどで、デジタルの世界が誰もが予想もできなかったすさまじいスピードでどんどん先行してしまったため、「オンラインサービスの仕組みも、法律も全く追いついていない」のが現実です。
「それでなくともつらい別れに、デジタル遺産やデジタル遺品の継承ができなかったことで、さらに悲しい思いをさせてはならない」
「そのために、今からどう備えたらいいか?」
本サイトでは私の経験を元に、広くデジタルに関わる最新の情報を集め、デジタル遺品やデジタル遺産の確実な保管方法をまじめに考えて、デジタル終活に向けた最善の方法をご紹介したいと思います。